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写真 と 造形研究ノート 
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2019.12.04 Note インスタントコーヒーのはじまり

 “インスタントコーヒー”について調べたメモを見つけました。

 インスタントコーヒーは英語ではインスタント・ソリュブル(すぐ溶けるの意)といいます。
約100年前にアメリカのポードンによって市販品が作られたのが始まりと言われていますが、
その後世界中に普及したインスタントコーヒーの開発者は日本人です。

1899年に、シカゴ在住の化学者
加藤サリトル(カトウ・サトリという表記あり)がコーヒー液の濃縮に成功。
その可溶性コーヒーは
1901年バッファローで開催された博覧会に出品されると評判となり
同年ボードウィン陸上大佐の北極探検に使われました。

しかし、第二次世界大戦の頃までは
ローストしたコーヒーに比べて品質が劣るという事で
80%は軍需用の携帯用コーヒーとして用いられており、
コーヒー業界にはほとんど影響を及ぼさなかったようです。

戦後、除隊軍人により一般化し急激に普及していきました。

日本では1960年に森永製菓が初めて製造(150t程)・販売をはじめました。


【参考図書】

相賀徹夫『大日本百科事典』 本巻18・別巻5 ジャポニカ2 P757
小学館 1977.01.20 第2版 

岡田哲『たべもの起源事典』 P508 東京堂出版 2003.01.30

富田仁『事典 近代日本の先駆者』 P637 日外アソシエーツ 1995.06.20

朝倉治彦ほか『新装版 事物起源事典(衣食住編)』P430
東京堂出版2001.09.20


【参考文献】

松崎昭雄『食品と科学66 インスタントコーヒーの推移』

露木英男『食物の歴史・四 コーヒー・インスタントコーヒー』

徳間書店 1967「日本たべもの百科(歴史読本臨時増刊 10月号)」
新人物往来社 1974

富田仁『西洋料理がやってきた』 東京書籍 1983

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