Mie Hayamizu photography

写真 と 造形研究ノート 
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2019.06.03 Note ワッカ原生花園

 北見市常呂町のワッカ原生花園は
約20キロにわたって続く砂州に300種以上の草花が咲く
自然のままの草原群落です。

「ワッカ」という言葉はアイヌ語で「水」を差す言葉です。

常呂町郷土研究同好会『常呂町の遺跡と遺物』 によれば、
ワッカ原生花園周辺は湧き水が出たことから
古代の集落が形成されたそうなのですが、
何時代なのかメモするのを忘れてしまいました。

<追記>北海道教育委員会 「北の遺跡案内」で確認しました。
名 称 ワッカ(ST-26)遺跡
所在地 北見市常呂町字栄浦(国有林)
種 別 集落跡
時 代 縄文(前期)
立 地 サロマ湖に面した低位台地
標 高 2~4 m
出土遺物 土器
ワッカの森で見つかった遺跡は縄文時代のものだそうです。

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オホーツク海とサロマ湖という塩水に囲まれた地でありながら
真水が湧き出すことの奇跡、
そして、その水が甘く花のような香りがするという不思議さに
自然の素晴らしさを感じます。

湧き水は、今でもワッカ原生花園内の
龍宮街道と名付けられた道の終点にあり「ワッカの水」と名付けられています。
毎年、水質調査を行っており水質良好な湧き水なんですが、
わたくし免疫力が弱いので真水を飲むことに抵抗があって飲んでいません。
ですが、かなり元気な時に一度だけでも味わってみようと決めています。
花のような香りというのが気になって。

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こちらの写真は原生花園内にいましたアカスジカメムシ。
一緒に植物観察をした(写真は別日に撮影)先輩たちから
コンサドーレカメムシと呼ばれていました。 まさにまさに。

001_6757.jpg

写真は夏羽のオオジュリン(オス)でしょうか?
道外から野鳥の撮影に来ている方がたくさんいらっしゃいました。

一日中、植物と野鳥を撮っていられる場所ですが
これだけ自然豊かな場所ですから、クマもご来訪されるので
ひとりで撮影にいくことに最近ちょっと腰が引けておりました。
美しい場所なので、また頑張って行きましょう。

写真は2016年に撮影したワッカ原生花園。

【参考サイト】
青空文庫 知里真志保 「日本語とアイヌ語の関係 マタギという言葉の存在について」
北見市 公式サイト
ところ街づくり合同会社 ワッカ原生花園
コトバンク 原生花園

【参考文献】
常呂町郷土研究同好会 『常呂町の遺跡と遺物』 (ところ文庫, 7, 27) 1991.03

♯ワッカ原生花園 ♯湧き水

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