Mie Hayamizu photography

写真 と 造形研究ノート 
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2018.12.09 Note

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網走市大曲にあった、樺太の先住民族ウィルタの
文化的な品々を収めた北方少数民族資料館「ジャッカ・ドフニ」。
現在は閉館され、文化財は北海道立北方民族博物館に収蔵。

ジャッカ・ドフニはウィルタ語で「大切なものを収める家」の意味で、
私が訪れた時には、ウィルタの生活用品や、楽器、
ゲンダーヌ氏の義妹にあたる北川アイ子さんの
美しいウィルタ刺繍などが飾られていました。

ここは、戦争という理不尽な歴史に巻き込まれ、
網走で暮らすことになったウイルタのダーヒンニェニ=ゲンダーヌ氏の
北方少数民族の人権と文化を守る強い意志が込められた場です。

写真は約15年前にPolaroid Supercolor635で撮影した
ジャッカ・ドフニ前庭にあったアウンダウと呼ばれる冬の家を再現したもの。

※冬の家と表記するところ夏の家となっておりましたので訂正いたしました。

【参考文献】
司馬遼太郎『オホーツク街道―街道をゆく〈38〉 』朝日文芸文庫
経済の伝書鳩「北方民族博物館で企画展」2018年02月14
田中了,D・ゲンダーヌ 『ゲンダーヌ-ある北方少数民族のドラマ』 1978.02.20 現代史出版会

【訪れた施設】
ジャッカ・ドフニ(1978開館-2010年閉館)

♯ウィルタ ♯ジャッカ・ドフニ ♯北方民族博物館

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