Mie Hayamizu photography

写真 と 造形研究ノート 
MENU

2018.12.04 Note

misaki.jpg


 7世紀(奈良時代)から13世紀(平安時代)頃の
竪穴住居を復元した女満別元町遺跡の話です。
女満別駅前の道を住宅街に入った角地にあります。

竪穴住居内を確認することは出来なかったのですが、
碑文の構造様式が擦文文化とオホーツク文化との折衷様式という説明から、
おそらく擦文時代の四角い竪穴住居に、オホーツク文化の特徴である
石組炉が設置されているトビニタイ文化の様式と推測しています。

内陸部へと移動し海に依存した暮らしを営まなくなったオホーツク人は、
もはやオホーツク文化とは呼べない為「トビニタイ文化」として区別されました。
トビニタイという名は、1960年に東京大学の調査隊により
羅臼町飛仁帯(トビニタイ)地区で遺跡が発掘されたことに由来しています。

写真は能取岬。 能取半島では擦文時代の遺跡が見つかっています。

【参考文献】
野村崇・宇田川洋『続縄文・オホーツク文化』新北海道の古代2 北海道新聞社 2003年7月
北海道立北方民族博物館 『北方民族博物館だより 52号』 2004年1月23日

【訪れた施設】
女満別元町住居遺跡 北海道網走郡大空町元町

♯トビニタイ ♯擦文 ♯オホーツク文化

関連記事

該当の記事は見つかりませんでした。