Mie Hayamizu photography

写真 と 造形研究ノート 
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20018.11.22 Note

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 北海道では、至るところで古代の人々が使った石器等が発見されており、
数万年前から人が住んでいたことがわかっています。
縄文文化期を迎えた後、
本州などでは稲作を中心とする弥生文化が成立したのですが、
寒い気候の北海道では稲作を行うことが出来なかったため、
縄文文化を引き継いだ続縄文文化と呼ばれる時代を迎えます。

その後、北海道の広い範囲で、本州文化の影響を比較的強く受けた
擦文文化と呼ばれる文化が広がりを見せます。
同時期にオホーツク海沿岸では、北方の文化の影響を強く受けた
オホーツク文化と呼ばれる生活様式が成立したのです。

 オホーツク文化は、5世紀から13世紀まで
オホーツク海沿岸を中心とする北海道北部から東部にかけて、
サハリン南部、千島列島の沿岸部に栄えた古代文化であり、
現段階ではどの地域から移住してきたのか確定していません。
また、先祖の特定にも至っておらず諸説あります。

写真は、オホーツク文化のひとつで国の史跡である
モヨロ貝塚に残る竪穴式住居跡と、モヨロまつりの一場面。

【参考文献】
野村崇・宇田川洋『続縄文・オホーツク文化』新北海道の古代2 北海道新聞社 2003年7月
菊池俊彦 『北東アジア古代文化の研究』 北海道大学図書刊行会 1995年
瀬川拓郎 『アイヌの歴史』海の宝のノマド 講談社 2007年11月

♯オホーツク文化 ♯モヨロ貝塚

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