Mie Hayamizu photography

写真 と 造形研究ノート 
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note 2020.03.23 骨

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白 』
を、やっと読むことができました。

ドラマを見ていたから活字のセリフを読んでも
観月ありささんボイスで流れてきてしまう。

作中に網走の郷土博物館が出て来るとは聞いていて、
櫻子さんシリーズは骨の話なので
郷土博物館で開催された「大!骨展」の話だったりして
なんて思っていたわけですが、本当に大!骨展でした。※p85
えー、わー、櫻子さん来てたのか!(櫻子さんではなく太田先生だ)
と思わず思ってしまいました。

謎解きなのであえて内容には触れませんが、
創作のなかに現実が混じっているので
リアリティーがあって物語がすごく面白いですよ。

足寄の博物館の話も出て来て楽しかったです。
あと、相生のクマヤキ。ふふってなる。

【参考文献】
太田紫織『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』KADOKAWA 2017.08.25

【訪れた施設】
網走市立郷土博物館「大!骨展~網走の動物の骨格標本展~」 2016.09訪問

まさか、あの蘇がブームになる時代が来るとは。
古代好き歓喜!

牛乳消費のために
クリームシチューでも牛乳プリンでもなく、そ。

すごい。

すごいすごい。

【参考文献】

斎藤 瑠美子 勝田 啓子
「「延喜式」に基づく古代乳製品蘇の再現実験とその保存性」
https://ci.nii.ac.jp/naid/130003705332

美学は哲学

「美とは何か」は美学。哲学領域。
私が本質的に知りたいのはこの世界。

美しいという感覚を
他者と共有できるのはなぜなのか?
人は何を美しいと感じるのか?

を、追及したいだけの一般人。

普通なら美術の世界でそれを探すと思うんですが
美しさの根元を探していくと考古の世界に辿り着いて
いつの間にやら人類学の領域まで踏み込んでしまうので、
もう、それが自分の個性だと思って受け入れることにしました。

最近話題にした図像学は美術史学。研究手法。方法論。
宗教画の図像学と図像解釈学は
短大の授業で教わっているのですが
現代アートの図像学が調べてみたいことです。
あと、自分の写真の中に還元してみたくもある。

Note 2020.01.26 永遠のニシパ

「北海道」の命名を提言した
松浦武四郎を主人公にしたドラマ
『永遠のニパ』を見る。

2019年7月に北海道150年記念として
NHK札幌放送局で製作、放送されたものです。

北海道はアイヌ語で「ヤウンモシ
幕末までは「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていた。
武四郎は幕末の世に6度渡り北海道を調査し、
明治2年に「北海道」命名を提言した。

パは大切な人の意味と劇中では言っていましたが、
長老、紳士、旦那ではないのかと気になって調べてみました。
精選版 日本国語大辞典によると殿、主人でした。
北海道にはニシパの恋人という名の
濃厚なトマトジュースがありまして、
その名で知ったニシパの意味と違ったもので。

悪くはなかったけど、
あまりよく歴史を知らない人でも見れるように
かなりサラっとしたつくりにしたのかな?
武四郎の北海道での苦労や幕府と戦う場面や
もっとそういうところで深さを見たかったな。
歴史物のわりには凄くライトな作りでした。

和人がアイヌにしたことのえげつなさを
ドラマという枠では描くのは難しかったですよね、
北海道150周年の記念作品だから尚更。

アイヌ語で話すのは良かった。

【視聴したドラマ】
永遠のニシパ 〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜
https://www.nhk.or.jp/sapporo/nispa/

【参考サイト】
コトバンク ニシパ
Wikipedia アイヌ語の語彙一覧 ニ

2019.12.04 Note インスタントコーヒーのはじまり

 “インスタントコーヒー”について調べたメモを見つけました。

 インスタントコーヒーは英語ではインスタント・ソリュブル(すぐ溶けるの意)といいます。
約100年前にアメリカのポードンによって市販品が作られたのが始まりと言われていますが、
その後世界中に普及したインスタントコーヒーの開発者は日本人です。

1899年に、シカゴ在住の化学者
加藤サリトル(カトウ・サトリという表記あり)がコーヒー液の濃縮に成功。
その可溶性コーヒーは
1901年バッファローで開催された博覧会に出品されると評判となり
同年ボードウィン陸上大佐の北極探検に使われました。

しかし、第二次世界大戦の頃までは
ローストしたコーヒーに比べて品質が劣るという事で
80%は軍需用の携帯用コーヒーとして用いられており、
コーヒー業界にはほとんど影響を及ぼさなかったようです。

戦後、除隊軍人により一般化し急激に普及していきました。

日本では1960年に森永製菓が初めて製造(150t程)・販売をはじめました。


【参考図書】

相賀徹夫『大日本百科事典』 本巻18・別巻5 ジャポニカ2 P757
小学館 1977.01.20 第2版 

岡田哲『たべもの起源事典』 P508 東京堂出版 2003.01.30

富田仁『事典 近代日本の先駆者』 P637 日外アソシエーツ 1995.06.20

朝倉治彦ほか『新装版 事物起源事典(衣食住編)』P430
東京堂出版2001.09.20


【参考文献】

松崎昭雄『食品と科学66 インスタントコーヒーの推移』

露木英男『食物の歴史・四 コーヒー・インスタントコーヒー』

徳間書店 1967「日本たべもの百科(歴史読本臨時増刊 10月号)」
新人物往来社 1974

富田仁『西洋料理がやってきた』 東京書籍 1983

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