Mie Hayamizu photography

写真 と 造形研究ノート 
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2019.11.26 Note 民間考古学者の活躍 モヨロ貝塚

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日曜の北海道新聞に米村喜男衛先生の記事が載ってました。
まだまだ知らないことが書いてあって、とても面白かったです。

【参考】
『北海道新聞』2019年(令和元年)11月17日日曜navi
「時を訪ねて 民間考古学者の活躍 モヨロ貝塚(網走)」

特別展「北欧サミの暮らしと工芸」



すべりこみで、北方民族博物館の特別展
「北欧サミの暮らしと工芸」を見に行くことが出来ました。
10月14日(月・祝)16時半まで開催です。






サーミ(サミ)の食料貯蔵庫。
高床式倉庫に似てるかも。



彫刻の美しいこと。
これが芸術としての表現ではなく
工芸品だということに驚かされる。



白樺の工芸品。素敵。



手袋は特別展の図録を読むとより理解ができて
すごく興味深いものでした。
パッと見ただけでは国の差はわからないのですが
親指に違いが出るのだそうです。



繊細で美しい。

何時間でも眺めていられるなあ。
行けて良かったです。

アイヌ、ナーナイ、ウィルタなど失われつつある言語の
(迫害により民族の言語を学べなくなったという背景もあり)
教科書が見れたのも良かったです。
自分から日本語を奪われたとしたら悲しいです。

2019.10.06 Note アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」

 子どもの頃から漫画を読むのが苦手なんです
といっても、二次元が嫌いなわけじゃないので
アニメーションなら楽しく見られるんですよ。

漫画『ゴールデンカムイ』には
アイヌ・監獄・脱獄王・カムイ古潭などなど
自分の興味あるものがつまってると知りまして
アニメ化もされているので見てみたんですが、
初見がエドガイ君だったので、うへえーとなって離脱しました。

話の流れや世界感が理解できていなかったことが原因なので
DVDを借りて第一話から見たいと考えております。

その前に、

文章を読むことが好きなわたしは、
『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』という本を
まず読んでみることにしました。

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こちらの本、とても面白かったのです。
漫画作者が、主人公の一人アシリパさんのことを「アシリパ」ではなく
「アシパ」と称記することに拘った理由など、
どのエピソードも関心を持って読み進めました。

アシパさんの読み方は
ア・シ・リ・パ(4拍)ではなく、ア・シ・パ(3拍)に近いなので
アシパと表記しているんですね。
そうなるとアシパ以外に正解はないですもんね。

アイヌの言葉を文字に起こすと片仮名・小書きになるのは知っていましたが、
リの音が小さくなるのではなくて、シで1拍になるんですね。
なるほど、そういうことだったんだと理解が深まりました。

ゴールデンカムイという漫画はファンタジーではありますが、
アイヌ文化についてよく調べた上で書かれた漫画であるとわかり、
DVDを見るのが、とても楽しみになりました!

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上は、網走のフジヤ書店さんで頂いたアシパさんのミニ下敷き。

可愛いひと。

【参考文献】

中川 裕 『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』 集英社 2019.03.15

・目次
序章 アイヌ文化に人々を惹きつける「ゴールデンカムイ」の魅力
第一章 カムイとアイヌ
第二章 アイヌの先祖はどこから来たか?
第三章 言葉は力
第四章 物語は知恵と歴史の宝箱
第五章 信仰と伝説の世界
野田サトル先生描き下ろし オリジナル漫画
第六章 「ゴールデンカムイ」のグルメワールド
第七章 「ゴールデンカムイ」名シーンの背景
第八章 アシリパたちの言葉 アイヌ語とは
終章 アイヌ語監修というのは何をやっているのか?
付録 「ゴールデンカムイ」をより楽しむためのブックガイド

2019.09.03 新種 クロツチクジラ

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美術家の是恒さくらさんがフィールドワークで集めた
網走の鯨「カラス」のお話を自分の学習ノートとして
2019.08.13 Note ありふれたくじら にて、ご紹介しましたが、
この度、2019.08.30に国立科学博物館や北海道大などの研究チームが
英科学誌サイエンティフィック・リポーツに、
新種「クロツチクジラ」として発表したことがニュースとなりましたので
noteとして記しておきます。

*

「朝日新聞デジタル」 2019年8月30日18時28分
カラスと呼ばれたクジラは新種 科博などのチームが発表
https://www.asahi.com/articles/ASM8Y5SLTM8YUEHF007.html

「毎日新聞」 デジタル版 2019年8月30日 19時08分(最終更新 8月31日 02時16分)
「カラス」は新種「クロツチクジラ」だった 北大などが漂着個体から発見
https://mainichi.jp/articles/20190830/k00/00m/040/217000c
※リンク先に漂流した鯨の写真があります

「ナショナル ジオグラフィック」公式サイト
アラスカに漂着した謎のクジラ、新種と判明
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/072800280/
※リンク先に漂流した鯨の写真と骨の写真があります

道新、NHK、その他主要なネットニュースなどでも報じられました。

*

そういえば、海を泳ぐ鯨はまだ見たことがない。
生きているうちに自分の目で見てみたいです。

2019.08.13 Note ありふれたくじら




「あー。素敵な刺繍作品が見たいなあ。」
という気持ちにかられて
ネット検索をしていたら、
アラスカで先住民芸術を学ばれた
美術家の是恒さくらさんの刺繍作品に出会いました。

https://www.sakurakoretsune.com/

素敵だな と思って眺めていたところ
ご自身のリトル・プレスで
網走の鯨について書かれていると知りました。

これがセレンディピティというものか!と感じて
すぐに本を注文しました。

“オホーツク海に面した北海道の網走市に、
地元の漁師たちから
「カラス」と呼ばれる鯨がいるそうです。
そして最近、その鯨が新種だったと判明しました。
図鑑に載らなくともあたりまえにそこにいた、
その小さな黒い鯨は、どんな存在だったのだろう。
未知と既知のあいだを泳ぐ、
網走の「カラス」につながる鯨の話を集めました。”

https://cyg-morioka.com/shop/products/detail.php?product_id=206

フィールドワークで集めた話が
圧倒的なセンスの良さによって
ひとつの美しい本になってる。

小さくて丁寧な美しい本。

出会えて良かったなあ。

このたび本を購入した
Cyg art gallery(https://www.cyg-morioka.com/)さんも
とても素敵で行ってみたくなりました。
東北は20年以上行ってないので、また行きたくなりました。

#網走 #捕鯨 #語り継ぐ #読書

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